12月2日(金)
 毎日続けること…
明日は学芸会。

運動会とか学芸会とかいった行事で子どもたちは大きく成長します。そうした節目となる行事はとても大切です。
でも、それと同じように毎日続けられることで子どもたちに確かに身に付くことがあります。

丈山小学校で毎日のように続けられていることの一つに朝の読書があります。明日の学芸会を前に、何となく心浮き立ち落ち着かない気分の中でもそれは続けられています。
続けることに意味があるからです。
お話の本あり、学習雑誌や学習マンガあり、図鑑あり、読んでいる本は様々です。
でもやはり、教室に置いてある本の中から選ぶ子が多いので、学級文庫の充実が目下の課題です。
3年生くらいになると、続けているうちにだんだんおもしろさが分かり長編に挑戦する子も出てきます。
たった10分、15分ですが読み浸っている子たちがふえていることがうれしいです。
お隣の子に、小声で面白いところを紹介しています。
彼はここのところシャーロックホームズシリーズを読み続けています。
もう10巻目だそうです。
分かるなあその気持ち。
ワクワク、ドキドキ面白いものね。